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あしあと

    熱中症に注意しましょう!

    • 更新日:2024年7月29日
    • ID:2841

    熱中症とは

    熱中症は気温などの環境条件だけではなく、体調や暑さに対する慣れなどが影響して起こります。気温がそれほど高くない日でも、湿度が高く風が弱い日など、体が暑さに慣れていない時は注意が必要です。

    熱中症の症状は、めまい・吐き気・筋肉痛・頭痛など、さまざまです。重症になると、けいれんや意識の消失などがおき、命にかかわることもあります。

    自分も熱中症になるかもしれない、という意識を持ち、予防のための行動を取ることが大切です。

    熱中症を予防するために

    • のどが渇いていなくても、時間を決めてこまめな水分補給を心がけましょう。
    • 通気性の良い涼しい服装や帽子・日傘を使用しましょう。
    • 室内の温度や湿度に注意し、扇風機やエアコンを上手に使用しましょう。
    • 日陰の利用やこまめな休息をして、不要不急の外出をできる限り控えましょう。
    • 冷たいタオルや保冷剤を活用しましょう。
    • バランスのよい食事と十分な睡眠をとりましょう。

    子どもと高齢者は特に注意してください!

    子どもや高齢者は熱中症にかかりやすいです。家族の方を含め、周りの方が注意して様子をみるようにしましょう。

    子ども:体温調節機能が未熟な上、地面からの距離が近く、照り返しにより高い温度にさらされます。

    高齢者:汗をかきにくく、暑さやのどの渇きを自覚しにくくなっています。

    熱中症になったときは

    1. 風通しのよい日陰や冷房の効いている場所に移動して体を冷やし、安静にして少しずつ水分補給をしましょう。
    2. うちわ・扇風機・エアコンなどで体を冷やします。保冷剤や濡れたタオルで脇の下や太もものつけねを冷やすとより効果的です。
    3. 1や2でも症状が改善しない、意識がないなど動けない場合は迷わず救急車を呼んでください。

    熱中症警戒アラートと熱中症特別警戒アラートについて

    熱中症警戒アラート(熱中症警戒情報)について

    「熱中症警戒アラート」は、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された場合に、危険な暑さへの「気づき」を呼びかけ、熱中症予防行動をとっていただけるよう促すための情報です。

    ※暑さ指数(WBGT)とは…人体と外気との熱のやり取りに着目し、(1)湿度、(2)日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、(3)気温の3つを取り入れた指標で、熱中症の危険度を判断する目安となります。

    このアラートは、京都府内のいずれかの暑さ指数情報提供地点において、WBGTが33(予測値)に達する場合、前日の17時頃と当日の朝5時頃に発表されます。

    熱中症特別警戒アラート(熱中症特別警戒情報)について

    令和6年度から、熱中症による重大な健康被害が生ずる恐れがある場合、環境省・気象庁から「熱中症特別警戒アラート」が発表されることとなりました。熱中症特別警戒アラートは、過去に例のない暑さであり、熱中症救急搬送者数の大量発生を招き、医療の提供に支障が生じるような、人の健康に係る重大な被害が生じる恐れがあることをお知らせするためのものです。

    このアラートは、京都府内の全ての暑さ指数情報提供地点(計8箇所)において、WBGTが35(予測値)に達する場合、前日の14時頃に発表されます。

    暑さ指数と日常生活における注意事項等について
     暑さ指数(WBGT) 日常生活における注意事項等
    極端な高温の予測
    (35以上)
    熱中症特別警戒アラート発表【新設】
    ※京都府内の全ての暑さ指数情報提供地点(計8箇所)において、WBGTが35に達する場合
    熱中症警戒アラート
    (33以上)
    熱中症警戒アラート発表
    ※京都府内のいずれかの暑さ指数情報提供地点において、WBGTが33に達する場合
    危険(31以上)高齢者においては安静状態でも発生する危険性が高い。外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。
    厳重警戒(28〜31)外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。 
    警戒(25〜28)運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れる。 
    注意(25未満)一般に危険性は少ないが、激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。

    熱中症警戒アラートと熱中症特別警戒アラートの情報提供期間について

    令和6年度の情報提供期間:令和6年4月24日(水曜日)から10月23日(水曜日)まで

    「熱中症警戒アラート」「熱中症特別警戒アラート」の発表状況を知るには

    熱中症警戒アラート等の発表状況については、気象庁の発表するさまざまな気象情報と同様に、ニュースや天気予報等の多くの手段で知ることができます。

    また、環境省の「熱中症予防情報サイト」で確認できるとともに、熱中症警戒アラート等のメール配信サービス登録や環境省公式アカウントによるLINE友達追加により、発表された際に情報を受け取ることができますので、是非、ご活用ください。

    熱中症予防情報サイト(熱中症警戒アラート等に関する情報)(別ウインドウで開く)

    熱中症警戒アラート等に関するメール配信サービスについて(別ウインドウで開く)

    LINEアプリを活用した熱中症警戒アラート等に関する情報配信について(別ウインドウで開く)

    クーリングシェルター(指定暑熱避難施設)の指定について

    熱中症特別警戒アラートが発表された時は、市町村が指定する冷房設備を有する施設が「指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)」として一般に開放されますので、ご利用ください。

    令和6年7月1日現在で、村が指定する施設は以下のとおりです。

    村内のクーリングシェルター
    施設名 所在地 開放日時等 受入可能人数 
     道の駅 お茶の京都 みなみやましろ村(情報発信室) 南山城村北大河原殿田102 月〜日:9時〜18時 10人 
     南山城村文化会館(ホワイエ) 南山城村北大河原久保8 月〜金:8時30分〜17時15分
    ※土、日、祝日:開放なし
    ※施設の使用状況により、ご利用できない場合があります。
    20人