水の調べ
- 更新日:2011年4月24日
- ID:202

夢絃峡
「夢絃峡」は、伊賀川と名張川の合流点にあり、2本の川が音もなく交わりあって一回り大きな流れの木津川となる地点にあります。物音ひとつなくとうとうと流れる水面に映える深い山々の緑、静かによどむ深淵は、見る者の心を引きつけます。
「夢絃峡」という呼び名は、伝説によると平安時代、かなわぬ恋の末、一緒に身を投げたという悲恋の物語の主人公、大和国司・絃之丞と名張郡司の娘、夢姫の2人にちなんで名付けられたとも伝えられていますが、定かではありません。

大河原発電所
大河原水力発電所は大正8年に建てられたレンガ造りの建物です。木津川の流れを利用した発電施設は、建築学的にも評価が高く昭和57年には日本建築学会より全国の建物約2000棟に選ばれています。春には建物周辺に植えられた桜が咲き木津川の川面を美しく彩っています。

木津川の水辺
JR大河原駅を降りると目の前に木津川があり、潜没橋が架かっています。潜没橋は増水時には水の流れで橋が壊れる被害や橋により、増水時の流れを妨げないように水面により近く、かけられた橋です。初夏から秋にかけては鮎つりなどを楽しむ姿が見られます。
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