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あしあと

    子宮頸がん(HPV感染症)ワクチンの接種について

    • 更新日:2023年7月14日
    • ID:2546

    子宮頸がん(ヒトパピローマウイルス感染症)予防接種について

     子宮頸がん(HPV感染症)予防接種は、平成25(2013)年6月から、積極的な勧奨を一時的に差し控えていましたが、令和3(2021)年11月に、専門家の評価により「HPVワクチンの積極的勧奨を差し控えている状態を終了させることが妥当」とされ、原則、他の定期接種と同様に、個別の勧奨を行うこととなりました。

    ⦅令和5年4月1日からシルガード9価ワクチンが定期接種になりました。⦆

    定期接種対象者

    小学校6年~高校1年相当の女子

    接種期限:高校1年生相当の3月31日まで

    ※対象の方には、順次個別通知をします。

    キャッチアップ接種について

     次の2つを満たす方が対象となります。

    ・平成9年度生まれ~平成17年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~ 2006年4月1日)の女性(※1)

    ・過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない(※2)

    ※1 このほか、平成18・19(2006・2007)年度生まれの方は、通常の接種対象の年齢(小学校6年から高校1年相当)を超えても、令和7(2025)年3月末まで接種できます。

    ※2   過去に接種したワクチンの情報(ワクチンの種類や接種時期)については、母子健康手帳や予防接種済証等でご確認ください。

    接種回数や部位

    現在、定期接種の対象となるHPVワクチンは、以下の3種類です。

    ワクチンの種類により接種間隔が異なります。※原則同じワクチンを接種してください。

    2価ワクチン(サーバリックス)

    中学1年生の間に、1ヵ月の間隔をおいて2回接種を行った後、1回目の接種から6ヵ月の間隔をおいて1回の接種を行います。計3回

    4価ワクチン(ガーダシル)

    中学1年生の間に、2ヵ月の間隔をおいて2回接種を行った後、1回目の接種から6ヵ月の間隔をおいて1回の接種を行います。計3回

    9価ワクチン(シルガード)

    • (15歳になるまでに)1回目の接種後、6ヵ月の間隔をおいて2回目の接種を行います。計2回
    • (15歳になってから)1回目の接種後、2ヵ月の間隔をおいて2回目の接種を行った後、1回目の接種から6ヵ月の間隔をおいて3回目の接種を行います。計3回

    接種費用

    (京都府内の協力医療機関での接種にて)無料

    接種場所および方法について

    ・(村内)竹澤内科小児医院

    ・その他、予防接種協力医療機関

    ※京都府外での接種を希望する場合は、別途「予防接種依頼書」が必要です。必ず事前に南山城村保健福祉センターにご連絡ください。また費用については、一度全額自己負担していただきます。接種後、申請していただき、指定の口座に払い戻し(償還払い)します。

    予防接種を受ける際の注意事項について

    • 新型コロナワクチンと他のワクチンは同時に接種できません。
    • 新型コロナワクチンを接種される場合は、互いにワクチンをうけてから13日以上の間隔をおいてください。
    • 満16歳未満の方の接種には、原則保護者が同伴してください。
    • 予防接種をうける前に、送付された書類やリーフレット等をよくお読みください。
    • 予防接種後に異常があるときは、まずは接種をうけた医師またはかかりつけ医に相談してください。

    HPVワクチンリーフレット等について

    厚生労働省作成リーフレット「小学6年生から高校1年生相当の女の子とその保護者の方へ大切なお知らせ(概要版)」

    厚生労働省作成リーフレット「小学6年生から高校1年生相当の女の子とその保護者の方へ大切なお知らせ(詳細版)」

    厚生労働省作成リーフレット「HPVワクチをうけたお子様と保護者の方へ」

    厚生労働省作成リーフレット「平成9年度生まれから平成17年度生まれの女性の方へ」

    予防接種に関する相談先

    ※南山城村保健福祉センター以外に下記の相談先があります。

    京都府予防接種相談センター

     電話:075-811-9150

     受付:午前9時~午後5時、毎週月・木・金(休館日・祝日は除く)

    京都府民等を対象に実施している予防接種の電話センターです。以下のような内容についてお答えします。

    • 予防接種に関する疑問、質問
    • 予防接種の受け方やスケジュールについて
    • 予防接種が受けられる医療機関情報について
    • 海外渡航時の予防接種について

    過去にHPVワクチンを自費で接種された方へ

     子宮頸がん予防ワクチンの積極的勧奨を差控えていたことにより、定期接種の機会を逃し、定期接種の対象年齢を過ぎて子宮頸がん予防ワクチンを自費で接種した方に対して、当該接種の費用を払戻し(以下「償還払い」という。)する制度です。

    対象者

    平成9年4月2日から平成18年4月1日までの間に生まれた女性で、以下の1~4すべての要件を満たす方

    1. 令和4年4月1日時点で南山城村に住民登録がある方
    2. HPVワクチンの定期接種の対象年齢(小学6年生~高校1年生相当)内に、3回の接種を完了していない方
    3. HPVワクチンの定期接種の対象年齢を過ぎて、令和4年度末までに、国内の医療機関において、2価ワクチン、4価ワクチンまたは9価ワクチンの任意接種をうけ、実費を負担した方
    4. 償還払いを受けようとする接種回数分について、令和4年4月1日以降開始されたキャッチアップ接種を利用していない方

    (注)南山城村以外の市区町村から、同種の費用助成を受けた方は対象外です。

    申請期限

    令和7年3月31日まで

    対象ワクチン

    • 2価ワクチン(サーバリックス)
    • 4価ワクチン(ガーダシル)
    • 9価ワクチン(シルガード9)

    (注)予防接種以外の費用(接種のための交通費や、医療機関で発生した文書料など)は償還払いの対象外です。

    償還額

    1.領収書等接種費用の支払いが証明できる書類を提出できる方 

    • 接種費用 (最大3回接種分まで)の実費全額

    2.紛失などで、領収書等を提出できない方

    • (接種を受けた年度に該当する)南山城村の定める基準単価 

    申請書類

    以下のものを揃えて、南山城村保健福祉センターへ郵送または持参により申請してください。

    • 南山城村HPVワクチン任意接種費用償還払申請書(様式第1号)
    • 接種費用の支払いを証明する書類(領収書、明細書または支払証明書等)の原本または写し

     ※接種日、ワクチン名、ワクチン毎の料金、医療機関名が記載されているもの

     ※書類がない場合、接種医療機関でHPVワクチン任意接種費用償還払申請用証明書(様式第2号)の作成を依頼し、原本を提出してください。

    • 接種記録が確認できる書類(母子健康手帳、予防接種済証または接種済みの記載がある予診票等)の写し
    • 申請者の氏名、住所、生年月日が確認できる書類(マイナンバーカードの表面のみ、運転免許証等。郵送の場合はコピー)
     ※申請者が被接種者の保護者の場合は、申請者および被接種者双方のもの
    • 振込希望先金融機関の通帳またはキャッシュカードのコピー(口座番号等確認のため)

    ※必要書類が不足している場合等の場合、追加の書類提出を求める場合があります。

    お問い合わせ先

    〒619-1411

    京都府相楽郡南山城村北大河原大稲葉4番地14

    南山城村保健福祉センター

    電話:0743-93-0294 ファックス:0743-93-3711