(妊婦の方)RSウイルス感染症の定期予防接種について
- 更新日:2026年6月1日
- ID:3078
RSウイルス母子免疫ワクチンが定期接種となりました
RSウイルスワクチンを妊娠中に接種することで、乳幼児の肺炎・細気管支炎の主要な原因である、RSウイルスの感染を防ぐことができます。
※令和8年度から、妊婦の方へのRSウイルスワクチンの予防接種が、予防接種法に基づく定期接種の対象になりました。対象となる方に個別通知します。
RSウイルス感染症について
RSウイルスは小児や高齢者に呼吸器症状を引き起こすウイルスで、生後1歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児がRSウイルスに少なくとも1度は感染するとされています。
感染すると、2~8日の潜伏期間ののち、発熱、鼻汁、咳などの症状が数日続き、一部では気管支炎や肺炎などの下気道症状が出現します。初めて感染した乳幼児の約7割は軽症で数日のうちに軽快しますが、約3割では咳が悪化し、喘鳴(ゼーゼーと呼吸しにくくなること)や呼吸困難、さらに細気管支炎の症状が出るなど重症化することがあります。
詳しくは、「RSウイルスワクチン」(厚生労働省ホームページ)(別ウインドウで開く)をご覧ください。
RSウイルス母子免疫ワクチンについて
生まれたばかりの乳児は免疫の機能が未熟であり、自力で十分な量の抗体をつくることができないとされています。母子免疫ワクチンとは、妊婦が接種すると、母体内で作られた抗体が胎盤を通じて胎児に移行し、生まれた乳児が出生時から病原体に対する予防効果を得ることができるワクチンです。
RSウイルス感染症に対する母子免疫ワクチンとして組換えRSウイルスワクチン(ファイザー社のアブリスボ®)があります。
対象者と回数について
接種時点で、妊娠28週0日から36週6日までの妊婦の方(妊娠毎に1回)
※過去の妊娠時に組換えRSウイルスワクチン(母子免疫ワクチン)を接種したことのある方も対象になります。
※接種後14日以内に出生した乳児における有効性は確立していないことから、妊娠38週6日までに出産を予定している場合は医師にご相談ください。
費用について
無料
接種場所・方法について
RSウイルス母子免疫ワクチン京都府内及び伊賀市内予防接種協力医療機関において実施します。※予防接種協力医療機関については、南山城村保健福祉センターまでお問い合わせくだだい。
直接、委託医療機関にご予約のうえ、接種していただきます。
当日の持ち物について
(1) 本人確認書類(マイナンバーカード等)
(2) 親子(母子)健康手帳
(3) 必要事項を記入した南山城村のRSウイルス予防接種予診票(妊婦用)
接種を受ける際の注意事項
以下の項目に該当する方は、接種できません。
1 明らかな発熱を呈している方(通常37.5℃以上をいいます。)
2 組換えワクチン(アブリスボ®)の成分によってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな方3 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方
以下の項目に該当する方は、接種に注意が必要です。
1 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患等の基礎疾患を有する方
2 予防接種を受けて2日以内に発熱や全身の発疹などのアレルギー症状があった方
3 けいれんを起こしたことがある方
4 免疫不全と診断されている方や近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
5 組換えワクチン(アブリスボ®)の成分に対してアレルギーを起こすおそれのある方
6 妊娠高血圧症候群の発症リスクが高いと医師に判断された方
7 今までに妊娠高血圧症候群と診断された方
8 血小板減少症や凝固障害を有する方、抗凝固療法を実施されている方
里帰り先等で接種をする場合
里帰り先等、予防接種協力医療機関外で接種する場合、接種前に手続きが必要です。
南山城村保健福祉センター(電話:0743-93-0294)までご連絡ください。
※事前に予防接種依頼書の発行が必要となります。依頼書の発行は、申請から発行まで約2週間ほどかかります。予防接種費用は医療機関で一旦、全額お支払いただきます。後日、保健福祉センターで手続きいただき、予防接種の費用を全額返金(償還払い)します。
予防効果と副反応について
| 予防効果(医療機関受診を必要とした感染症) | 生後3か月時点※1 | 生後6か月時点 ※1 |
|---|---|---|
| 下気道感染症の予防 | 6割程度 | 5割程度 |
| 重症下気道感染症の予防※2 | 8割程度 | 7割程度 |
※1 妊娠24週~36週の妊婦を対象としています。
※2 医療機関への受診を要する気道感染症を有するRSウイルス検査陽性の乳児で、多呼吸、SpO2 93%未満、高流量鼻カニュラまたは人工呼吸器の装着、4 時間を超えるICU への収容または無反応・意識不明のいずれかに該当と定義しています。
副反応について
主な副反応は注射した部位の痛み(疼痛)(40.6%)、赤くなる(紅斑)・腫れる(腫脹)(10%未満)で、全身的な反応としては頭痛(31.0%)、筋肉痛(26.5%)、発疹・じんましんがあります。また、頻度は不明ですが、重大な副反応として、ショック、アナフィラキシー(急性の強いアレルギー反応)があらわれることがあります。
お問い合わせ先
南山城村保健福祉センター
電話 0743-93-0294
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電話: 0743-93-0294
ファックス: 0743-93-3711
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